青山臨床動作法研究会 リラックス動作法プロジェクト

ごあいさつ

 2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災者と東京電力福島第1原発の事故の被害者のみなさまにこころより お見舞いを申し上げます。
そして大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。   

 さて、この大震災によって被災地のみならず全国の人々が計りしれない恐怖を体験することになりました。

 とりわけ、被災者の遭遇している様々な困難は長期化し、「からだとこころ」の不調を引き起こす可能性が指摘されています。 そのために早急な健康の回復が必要です。

 また、被災者支援のために現地に赴かれた方の中には、その被害の現状をまのあたりにしてつよい疲弊感を負って帰られた方もいらっしゃいます。

 東京・青山臨床動作法研究会で心理療法としての動作法(※)を学んだ者達が中心となって、 震災被災者やその支援者の方々の「からだとこころ」の健康を回復する手助けをしたいと考えました。

 阪神淡路大震災など国内外での災害時に「からだとこころのケア」を行い高い評価を受けたリラックス動作法 をご活用ください。

※動作法については「動作法とは?」をご覧下さい。
 
被災者と支援者ためのリラックス動作法プロジェクト
代表 最上 貴子(青山メンタルヘルス)

支援の内容

☆ 被災者と支援者の「からだとこころ」の健康回復



臨床動作法の中のリラックス動作法を中心技法とするからだを使ったワークで、避難生活や集団生活、支援活動での ストレスによる不調を回復する為の支援を行います。

集団でも個別でも出来る簡単な動作を少し工夫して行う中で緊張で硬くなったからだを弛め、気分をすっきりとリラックスさせます。 子供から高齢者まで多くの方が対象です。

  ◎ 不眠、イライラに対するリラクセイション
  ◎ 肩こり、腰痛の緩和と予防
  ◎ 全体的な疲労の緩和と予防 

☆  料金: 無 料

支援の対象となる方

1. 被災者

関東の被災者および被災地からの避難者

2. 支援者

(ア) 専門職として被災地支援に関わった人

(イ) 一般ボランティア

3. 支援の受付とお申し込み方法

☆ 受付開始日   2011年 6月 20日(月)

被災者・支援者共に申し込みフォームからお申し込みのあった方、又は団体から順に事務局で対処致します。
但し、お申し込みが多い場合は、緊急性の高い方を優先する場合があります。

支援者は支援活動を証明出来るものをご提出下さいませ。

【証明出来るものの例】

 ・ ボランティア保険加入証や公的機関の証明書  
 ・ 罹災証明。被災地で活動したことがわかる写真  
 ・ 公務であれば所属長の証明

支援のご相談・お申し込みはこちらのメールから ↓↓↓
uketsuke.dohsa★gmail.com
(★を@に変えて送信して下さい)

 

プロジェクト メンバー

1.実技支援者

★ 本プロジェクト(被災者と支援者のためのリラックス動作法をいう)主催研修会か東日本大震災心理支援センター主催研修会の研修を終了した人

★ 基礎資格として臨床動作士・臨床心理士・心理リハSV等、動作法を心理支援に用いることができ、継続的に活動に参加出来る人

2.サポート支援者

事務、輸送,地域での実技支援者の活動の補助等をする人で,実技支援者の推薦を受け,プロジェクト実行委員会が承認した人。

支援する場所

 1. 関東の被災地および避難所

 2. 要請を受けた機関

 3. プロジェクトメンバーのオフィス(災害支援部門)


動作法とは?
こちらをご覧下さい。
支援する場所

1.関東の被災地および避難所。

2.要請を受けた機関

3.プロジェクトメンバーのオフィス

お問い合わせ先

支援のご相談・お申し込みはこちらのフォームから

動作法サイトリンク

ストレスケア東北ネット

被災された方々が、安全で安心な 気持ちで生活をおくることができるよう、震災後に起こりうる様々なストレスに対して、動作法を通して支援を していらっしゃいます。

ストレスマネジメントと
トラウマ

阪神淡路大震災と神戸少年事件の教訓から「ストレスマネジメントが心の予防教育の基本だ。」という考えで 動作法を中心にした「心の予防教育」を、学校や地域で展開されている「兵庫教育大学・教育臨床講座・ 冨永良喜研究室」のサイトです。